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<略歴>
第1回ミセス大賞「暮らしをつづるパッチワーク キルト部門」努力賞受賞の後、第2回同賞部門では優秀賞を受賞。
その他、クロワッサン「黄金の針」賞など、コンクール入賞多数。
<キルトを作っているとき1日の中でいちばん落ち着く時間ですね>
「私、子供の頃から『想像力の塊』って呼ばれていたんです。
絵本を読んだり、飼い犬や猫を見ている何気ない瞬間に、あれこれとストーリーが膨らんでいきます。
あと、皆が旅行に行ったことのある、ドイツが大好きなんですよ。ドイツで出会った、美しい街並みや温かい人々の表情から発想を得ることも多いんですね」
まだまだ表現したいことはたくさんある、という関田さん。そんな関田さんのこれからの夢は?
「キルト作りはもう私の生活の一部ですから。これからも変わらずコツコツと作っていきたいですね。細かい作業なので、面倒に思われる方も多いと思いますが、私にとっては良いストレス発散になっているんですよ。
時には主人への文句をブツブツ言いながらやったりして(笑)。
いつか個展を開いてみたいと思っています。
手芸が好きな人だけでなく、サラリーマンやOLさん、お母さんやお父さん、お年寄りまで、とにかくいろんな人に私の作品を見てもらいたいですね。
そして見たままに自分のストーリーを心に思い描いてもらえれば最高です。
「自分が楽しみ、人にも楽しんでもらう』をモットーに、これからもキルト作りを続けていくのが私の夢です」
−語ったのは2002年のこと−
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■東京国際キルトフェスティバル 大賞を受賞■
−<キルトコンテスト 「日本キルト大賞>−
毎年、国内外からの傑作・力作が集まる「日本キルト大賞」。プロ・アマを問わず、幅広い層のキルターによる応募作品は、テクニックやデザイン力に富む芸術作品から実際に使ってみたいと思わせるような温もりのある作品まで、それぞれが魅力あふれています。
今回(2010)もまた、キルトの奥深さ、あたたかさ、そして可能性を感じさせる入賞・入選作品およそ330点が一堂に会します。
・第9回(2010年) 日本キルト大賞受賞 フレンドシップ賞 「いそがし日和」
・第7回(2008年) 日本キルト大賞受賞 日本キルト大賞 「のはら5丁目3番地」 |
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(資料 東京ドームシティー公式サイト 東京国際キルトフェスティバルより) |
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■(ミニメモ)<第8回2009年度資料>■
日本最大級のキルトコンテスト『日本キルト大賞』はキルトを愛する人々が集う。
イベントとして毎年会期中に25万人以上(過去の累計入場者数170万人)が訪れ、キルターから絶大な人気がある日本最大級のイベント。中でも注目されるのが、毎年行われている『日本キルト大賞』。プロ・アマ問わず国内外からの幅広いキルターの応募総数約1700点の応募作品から、日本キルト大賞など様々な受賞作をフェスティバル初日に発表される。
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