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saeki yoshirou
佐伯義郎 油絵
広辞苑の挿し絵でも知られる佐伯義郎さんは宮澤賢治の初期の童話集の装画も手がけ賢治の精神世界を的確に捉えて多くの人々の賢治童話のイメージを作る助けとなりました。



佐伯義郎 (1918年〜1979年)

プロフィール/略歴
1918 東京日本橋生まれ
青年期、病気療養中に独学で絵を学ぶ
1947 日本書院、賢治童話シリーズの挿し絵をはじめとして岩波書店・広辞苑、教科書の挿し絵
1969 京都に転居
爾来フリーにて油絵を主に銅版画、水彩画、詩集

展示内容
佐伯義郎
「貝 の 火」 佐伯義郎装画展
2010年3月26日(金) 〜 4月27日(火)
 

今回は靖子夫人のご協力も得て地元ゆかりの油彩「ノーモアヒロシマ」エッチング「尾道の朝」もご紹介できることとなりました。
ご期待下さい。
・協賛出品 羊毛人形「貝の火」 安部裕子・咲
・野外朗読会 「よだかの星」   吉田路子<4月25日(日) 午後2時より>