思えば、初めてカメラを手にしたのは30数年前。旅での撮影は「記憶から記録へ」、さらに「記念から表現へ」という道程を辿ってきた。しかし未だこの道のゴールが見えず悩む一方、写真の奥深さを思い知り、その魅力にますますノメリ込んでいる。 ここで、道半ばながら己の一里塚として、写真展を開いてしるしを残すことにしました。