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yanagigawa &yabunouti
柳川智史
薮ノ内高達斉
京箒と茶道具  二人展
掃除機の普及で最近家庭ではみられなくなった和ぼうき。柳川さんはその伝統技術を受け継ぎ次世代に伝えるとう重要な役目も引き受けておられます。
文人茶仲間である薮ノ内さんは、煎茶道具において数々の賞を受けられた指物師です。
敷地内の桜も見ごろのこの季節、次の世代にも伝えたい職人技の枠をじっくりご観覧ください。なお、、ワークショップと作品売上の一部はご両人の希望により「忘れないで東北」第2弾支援プロジェクトに寄贈させていただきます。

プロフィール/略歴  -柳川智史-
1944 生まれ 京都市在住
明治初年に初代柳川常右衛門が神奈川県愛甲郡中津村に箒作りを伝えたのが始まり。
父に教えを受け箒作りの道に。
その後、会社努めののち兄の芳弘氏と1982年に京都「柳川商店」として再興。教え子に吉田慎司・留松里詠子。
中津市にある「市民蔵・常右衛門」では直系6代目に当たる柳川直子が現、箒作家として活躍中。

プロフィール/略歴  -薮ノ内高達斉-
1960 生まれ 生駒市在住
2005 日本煎茶工藝展 黄檗賞
2007 文部科学大臣賞
2008 黄檗賞 受賞

展示内容
二人展    「忘れないで東北」 支援チャリティー
京箒<柳川智史> と 茶道具<薮ノ内高達斉>
2013年3月22日(金)~4月16日(火)
 <展示内容が見れます>

(ワークショップ)
4月7日(日) 参加料1,500円 お花見弁当付き
<その壱>
京箒つくり(小箒) 定員12名
 柳川さんい和箒つくりのコツを伝授していただきます。
<その弐>
茶扚つくり  定員10名
 高達斉さんに茶扚つくりの手ほどきをしていただきます。
菓子箸つくり 定員15名
 お菓子用の竹箸。
いずれも春日大社のお水取(昨年度)のたいまつに使われた縁起の良い竹を高達斉さんが特別に拝受。
今回の素材として使います。